応急処置

ここに挙げている応急処置は、病院へ行くまでの間、ご家庭で出来る一般的な応急処置の例です。応急処置の後、必ず病院にご来院ください。また、ここに挙げている応急処置の例が、必ずしもすべての動物に有効とは限りません。詳細は獣医師にお尋ねください。

呼吸困難の場合

呼吸困難
呼吸困難
呼吸困難
  • 開口呼吸、呼吸のたびに尾が動く、全身で呼吸しているなどがみられたら、呼吸困難の可能性があります。
  • プラスチックケースに慣れている鳥の場合:市販で売られている携帯用の酸素、プラスチックケース、ラップを用意してください。
  • ケースの中に動物をそっと入れます(この時興奮してバタバタするようでしたら、ハンカチやキッチンペーパーで包みそっと入れる、ふごや小さな箱に入れてからケースに入れるなど工夫が必要です)。
  • 蓋とケースの間にサランラップを敷き、ふたを閉めます。
  • ラップに穴を開けます(セロテープなどで穴の周りを補強するとラップが破けにくくなります)。
  • 酸素を少しずつ穴からケース内に流入させます。
  • 動物の状態が落ち着いたら、病院にご来院ください。
  • ケースに慣れていない鳥は普段のケージにビニール袋をかけ、その中に酸素を流入する方法もあります。
  • 詳しいことは、病院スタッフにお尋ねください。
※カイロは酸素と反応すると非常に熱くなり危険です。ケースの中には絶対に入れないでください。

出血している場合

  • 爪からの出血:市販の犬用爪の止血剤などを用います。片栗粉などを使う場合もあります。
  • 新生羽からの出血:出血している新生羽を抜くのが有効ですが、抜けない場合は無理をせず、病院にご来院ください。
  • 皮膚からの出血:大量に出血している場合、ガーゼなどで圧迫止血し、病院にご来院ください。

お尻から赤いものが出ている場合

  • なるべく早く病院にご来院ください。
  • 来院までに時間がかかるようなら、乾燥しないように、生理食塩水でぬらし、早めに受診するようにしてください。

卵が詰まっているかもしれない場合

  • なるべく早く病院にご来院ください。
  • 羽をふくらませているようなら、ふくらみが取れるまで(調子を見ながら28-32℃くらい)保温してください。
※鳥用保温器具、電気ストーブ、エアコン、ホットカーペットなどを用い、温度計を見ながら温めてください。