老鳥の外見・行動


今回は老鳥の外見・行動についてお話ししたいと思います。
老鳥の銀次郎君と4歳の女の子のハチミツちゃんを比較してみます。
老鳥の頭の羽:換羽期でもないのに常に管状の羽がある。
老鳥の鼻:ゴミが詰まっていることが多い。
老鳥の足:O脚のように見えることもある。カメラを向けてもハチミツのように逃げなくなった。
老鳥の眼:白内障になっていることもある。
老鳥の嘴:咬まれても痛くなくなってきた。
老鳥の翼:上がらなくなってきた(飛べなくなってきた)
老鳥のお尻:たまに便がくっついている、汚れることが多くなった。
老鳥の行動:うつらうつら寝ることが多くなってきた。
ずっと同じ場所にいる。飛び移ることができなくなった。嘴を使って移動する。
ケージを開けても出てこない、あるいは出てもすぐ戻る。
羽繕いが減った。あるいは頭をカキカキしなくなった。
鳥も老化により関節炎が起こります。膝や股関節、足根関節に起これば、足がおぼつかなくなり、足で頭をかいたり、鼻のゴミを除くことができなくなります。踏ん張りが利かずお尻をかいたり羽繕いが出来なくなるので全体的にボサボサになります。肩関節に起これば飛べなくなり、嘴を使って移動したりします。白内障があれば、益々動きたがらず、外に出なくなります。
注意:以上のことは病気でも認めることがあるので、一概に老化のせいと言い切れないことはあります。 気になることがありましたら、かかりつけの獣医にご相談ください。